なぜ血行促進が肌にいいの?炭酸パックの驚くべき力

血流がターンオーバーを促し肌を整える

炭酸と聞くと飲料水や温泉を思い浮かべる方も多く、なぜ美肌に関係があるの?と疑問に思いますよね。炭酸は肌に浸透させることにより血行を良くし肌のターンオーバーを活性化させる効果が期待できます。そもそも炭酸とは、二酸化炭素が水に溶け込んだもの。分子が非常に小さいため毛穴の奥まで入り込むほどの高い浸透力があります。

また、炭酸は毛細血管まで浸透する性質があり、炭酸が血管に浸透すると血液中の二酸化炭素濃度が上昇し、肌が「酸素不足になっている」と錯覚を起こし、血液から酸素を一生懸命取り込もうとします。この働きにより毛細血管が拡張し、血行が良くなるという仕組み。血行が促された肌は新陳代謝も活発になるので、細胞のすみずみまで栄養が行き渡った健やかで若々しい肌へと導いてくれます。

「炭酸パック」は、パックに含まれるジェルの中に炭酸ガスを閉じこめたものです。パックによって炭酸ガス(CO2)が皮膚から血液に入ると、一時的に肌が酸素不足と勘違いします。すると肌がその場所へ酸素を送ろうと活性化し、血行が良くなりターンオーバーを促すというものです。肌のくすみ・クマの改善や、リフトアップ効果、肌のキメを整えるなど多くの美肌効果を期待できるのも、こういった炭酸の働きが理由なんです。

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